人気犬種として近年、常に上位にランキングされるようになったチワワ。
もしも、胸の中でチワワを飼いたい、と思ってるだけの方々が
実際にみんなチワワを飼う事になったら…。
こういうランキングでは数年この犬がトップを独走して
しまうのではないかと思うくらい、チワワは大変に人気が高く、
チワワという単語をグーグルなどで検索すれば
数百万を超えるページが出てくるくらいです。
飼いたい!と思う気持ちを今のところ我慢している方々も
買い物先でペットショップなどを見かけたときには
思わず、立ち止まってゲージに居る可愛い子犬たちの中に
チワワを探してしまう事だと思います。
そしてチワワを見かけたとき、あの大きく潤む何かを訴えるような
キラキラした瞳をみてしまうとその場を動けなくなってしまったり…。
昔あったあのチワワのCMの再現のような事があるかもしれません。
でもご存知でしたでしょうか、あのチワワの特徴でもある
潤んだ大きな瞳にはちょっとした身体的な事情があることを。
飼いたいと募る気持ちを少しおさえて、チワワを飼う前に、
知っておいたほうがいい情報があります。
小さい体ゆえに飼いやすく、日本でこの犬の人気が定着したのは
やはり日本の住宅事情なども背景にはあるといわれています。
でも小さい=飼いやすい、というだけで飼ってしまうのは
避けたほうがいいでしょう。
小さい故に気遣ってあげなければならない部分があります。
そんなチワワの飼う前の知識を少しこれからご紹介しましょう。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
チワワは性格的にみても飼いやすい、という希望には
よく応えれる性格をしているのではないでしょうか。
まず、お留守番ができる自立心のある性質。
飼い主の愛情を良く理解して、強い信頼関係が築けるという性格。
明るくて好奇心が強いので遊び相手もしやすいといえるでしょう。
しかし時にチワワは勇敢に自分より体の大きい犬へ向っていったり、
番犬のように、見慣れない訪問者に吼えたりと気性は強い傾向にあります。
飼い主を独占したがり他の犬に嫉妬したり…と自己主張も強い犬です。
チワワは小さい上に、愛らしい外見で、
そう悪さをしても飼い主さん達は笑って許してあげたり、
特に小さい子犬の頃には意外と「怒れない…」という方が多いのです。
念願かなってチワワが飼えた、という初心者の飼い主さんだと
甘やかしてしまう事が多いのではないでしょうか。
しかし、チワワは甘やかすと暴君になりやすいとも言われていますので、
育てる過程で躾をしっかりして家族の一員としての認識をさせましょう。
飼い主がこの家のリーダーであることを教えることによって、
リーダの指示に従順に従う犬、本来の性質をしっかり保つことができます。
それによって、噛む癖や飼い主の言う事を聞かずに
我侭に振舞うという飼い辛い状況は避けられます。
是非とも子犬の頃からの躾はしっかり行いましょう。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
チワワというと皆さん、二種類の姿を思い浮かべることになるかもしれません。
長い毛、短い毛。
もちろん、どちらもチワワですが、長い毛のほうは「ロング・ヘアード」
短い毛の方は「スムース・ヘアード」と呼ばれています。
日本で人気なのはロングヘアードだといわれていますが
CMなどで人気が出たあのモデル犬チワワはこのロングヘアードです。
チワワの特徴として、なんといっても小さいこと。
体重の軽さも驚きです。
チワワの体重の標準が1.8kg〜2.7kg。
お米の5kgの袋を持つと、小柄な方は体がグラッと傾くかもしれませんが、
チワワはそれより遥かに軽い…と言う事ですね。
この特徴は小柄な女性には相性がピッタリの特徴ではないでしょうか。
また、5kgという重さはチワワでいえば「肥満」になってしまいます。
体重の管理は十分に気を付けてあげましょう。
そして、最初にも触れたあの潤んだ大きな可愛い瞳。
実はチワワの特徴の一つでもある潤んだ瞳は、
目が大きく前へ出ているので涙の量が多いという理由があります。
チワワは丸い頭がとても印象的ですが、これは「アップルドーム」とも表現され、
多くのチワワには頭の中央に柔らかい「モレラ」という
ヘコんだ部分がある場合が多いのです。
それが異常だと言う事ではありませんが、
頭に関しては十分注意です。しつけで叩いたりなどは厳禁です。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
チワワの歴史ですが、
これは現在筋立ててお話するのが難しいほどの説が溢れています。
謎…と表現してもいいほど、
世界のあちこちにチワワらしき犬の痕跡が残っているのです。
説として一般的によく出てくるのが「メキシコ・テチチ」説。
9世紀メキシコの先住民・トルテカ族に家畜として飼育されていたという説です。
当時は野生で野の穴の中で生活していたというのが面白いですね。
古代レリーフなどにテチチの姿が刻まれていたり、神聖視されていた犬のようです。
現在のチワワよりも大きめだったというテチチ、
チワワからそんな神秘的なテチチに思いを馳せるなら…
大きくて思いを込めて見つめるようなチワワの瞳の視線に
そんな風に神聖視されてもおかしくないような力強さを感じます。
ハッキリとした肉付けができる説としてエジプト起源説が興味深いです。
エジプトの遺跡に「モレラ」(頭にへこみがある特徴)を持つ
小型の犬の骨が見つかっており、これは有力な後押しにはなる一つの痕跡です。
歴史の中でチワワとして存在がハッキリするとすれば
1884年にドッグショーに登場する記録。
その30年ほど前の1850年代にメキシコのチワワという名前の州から
数匹がアメリカに持ち込まれたという事です。
日本にやってくるのは戦後。アメリカの進駐軍がもちこんだというお話です。
JKC(ジャパンケネルクラブ)の登録犬数データでは
1955年の時点では、なんと4頭…32位です。
1970年代に入り、その順位はグッと伸びてきて現在の人気に至ります。
昔の日本では犬は番犬としての役割として飼われていたという理由が大きいですが、
その後、豊かで余裕のある暮らしに上昇すると
共にペットにお金をかけれる時代となり、
愛玩犬、家族の一員への地位向上になっていったようですね。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア